孫市の街まちづくり
和歌山市駅前【孫市の街】のまちづくりと雑賀衆の取り組みを紹介して行きます
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甲冑作りたい方、募集します(*^o^*)/
孫市の会では、手作りで甲冑作りをしています。
雑賀衆の甲冑姿の再現を探求しています。
アルミ板で鎧を作ります。
作業用のヘルメットを基に雑賀鉢を作ります。
雑賀鉢は、雑賀衆がかぶっていた兜ことです。
ヘルメットにアクリル板を付けて置手拭です。
バーナーであぶって手袋して押さえて曲げます。
あと一回パテを仕上げれば完成です。嬉しそうo(^-^)o
ペンキ塗りです。
篭手、脛当て、ハイタテの作成です。もう完成間近です(^^)v(^^)v
一昨年から始まりました。
その時は、和歌山放送さんの2階をお借りして20体作りました。
昨年は、9月末から12月末までやりました。
10体を作りました。
第5回孫市まつりが終わってからも
小教室をやっています。
祭り中にお二人が作りたいと希望されて現在製作中です。
また完成した方も手直しに来ます。
10回〜12回くらい通ってくれたら完成する予定です。
今年も7・8名を募集して教室を開く予定です。
日程は、6月末くらいからを考えています。
☆
また、親子甲冑教室も予定しています。
こちらは、従来の足軽姿(畳鎧)に加えて
現在、紙製による子ども用侍鎧の作成コースも
検討しているところです。
お問い合わせは、saikashuu@magoichi.or.tv まで
よろしくお願いします。
【2009/05/17 23:14】
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「雑賀の孫一」自主映画
5月13日は、終日 監督&制作者と一緒に
「雑賀の孫一」自主映画の件で動きました。
同行した記者が今公表できる範囲で
5/14付のわかやま新報に書いてくれました。
記事を紹介します(^^ゞポリポリ
映画を制作しながら街おこしをしようとする方々なので
私どもの手作りの活動と連動&協力していけそうです。
まずは、良いシナリオが出来ることを願っています。
よろしくお願いします(*^o^*)/
【2009/05/14 22:06】
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九度山真田まつり
今年も5月5日は九度山真田まつり武者行列に行って来ました。
九度山もはや3度目です。
いつも沿道の声援が温かく迎えてくれて楽しい思い出ばかりです。
今年は、あいにくの雨でしたが、それでも沢山の観衆がいました。
4月1日〜5月5日まで「町家の人形めぐりと街中コンサート」を
やっていたそうで行列中にも人形を飾っている家があちこち見られました。
真田昌幸役は、今年も長野県上田市の母袋市長さんでした。
再会を祝してツーショットを取らせてもらいました。
すぐ数台のカメラに囲まれてしまいました(^^ゞポリポリ
こうした行列が始まるまでの真田まつりの
のんびりした雰囲気がいいですね(^^)v(^^)v
いつものように舞台にあがると紹介されるまで
真田衆の後ろで待機・・観客には見えなくなる(苦笑)
この間、真田の陣容(配役)が一人一人の名前を読み上げ紹介されている。
昨年も思ったのだが、やたら行列の速度が速い・・
今年は、雨だったので尚更速かったかも(^_^;)
一昨年は、そうでもなかったのに。
待ち時間に鉄砲談義(⌒ー⌒)
今年は、雨のためか、稚児行列もあったためか
例年よりも九度山町のスタッフさんが大変そうだった。
行列が伸びすぎたのを縮めるために三度停止状態にしたようだ。
子どもたちは、停止時間も楽しく遊んでいたね(^^ゞポリポリ
真田真幸のお墓に参って今年も終わりです(^^ゞポリポリ
ともかく無事に終えました(^^)v(^^)v
みなさま、お疲れさまでした(*^o^*)/
【2009/05/07 22:59】
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孫市まつりベストショット
第5回孫市まつりで撮影され集まった写真の中から
グッドな写真を紹介します(*^o^*)/
楽しそうな雰囲気が伝われば・・と思います。
まずは、雑賀鉢赤ちゃんです(^^)v(^^)v
雑賀鉢をかぶった赤ちゃんが孫市まつりを見に来てくれました。
次は、子どもたちv(°∇^*)⌒☆ぶいぶいィ~♪
甲冑・子ども甲冑・園児甲冑などに身を包んで参加ですo(^-^)o
【2009/04/16 19:49】
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第5回孫市まつり
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第5回孫市まつり【報道】(その2)
「雑賀衆見参!!第5回孫市祭
戦国時代にタイムスリップ!?」
のタイトルで今年は、特集ページにも掲載されました。
わかやま新報4月11日号です。
第5回孫市まつりの模様が写真で特集されました。
結構、いろんな事載せてくれています。
【2009/04/12 09:43】
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第5回孫市まつり
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第5回孫市まつり【報道】
第5回孫市まつり、今年もいろいろ報道されました。
有難いことです(^^ゞポリポリ
29日、テレビ和歌山の夕方ニュースで祭りの模様が紹介されました。
翌日30日の朝刊に4大紙(朝日、毎日、産経、読売)に掲載されました。
31日には、わかやま新報に掲載されました。
以下、紹介します。
テレビ和歌山 ニュースより
朝日新聞 2009.3.30付
毎日新聞 2009.3.30付
サンケイ新聞 2009.3.30付
読売新聞 2009.3.30付
わかやま新報 2009.3.31付
以上、よろしくお願いします。
【2009/03/31 22:13】
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第5回孫市まつり
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ご来場ありがとうございました。
第5回孫市まつり、お陰さまで今年はお天気にも恵まれ
無事盛大に終わりました。
ご来場のみなさまありがとうございました。
来年も孫市まつり、お待ちしています(*^o^*)/
撮影:無銘さま
撮影:yoshiさま
孫市まつり事務局では、今後の参考のために
第5回孫市まつりの画像を募集しています。
当日撮影された方で画像提供してくださる方は、
雑賀孫八までよろしくお願いしますm(__)mペコリ
【2009/03/29 23:52】
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第5回孫市まつり
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孫市まつり(3/29)に関するお問い合わせ
いよいよ3月29日(日)第5回孫市まつりが近づいてきました。
沢山の皆様のご来場をお待ちしています。
第5回孫市まつりホームページ
http://magoichi.fc2web.com/
当日ご来場のみなさまへ、
ご質問等あればこちらにコメントする形でお願いします。
なお、駐車場は、城北公園地下駐車場をご利用ください。
地図は、下記URLをご参照ください。
城北公園地下駐車場周辺地図
よろしくお願いします。
【2009/03/12 11:46】
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孫市まつり参加者募集
第5回孫市まつり
開催日時 2009年03月29日(日)11:00〜16:00
開催場所 和歌山市〜鷺森別院周辺[和歌山市駅]〜
孫市まつりは、雑賀孫市で和歌山を元気にしようと活動している
孫市の会主催の手作りの祭りです。今年で5年目の祭りです。
「雑賀孫市は和歌山の宝」を合言葉にかつて雑賀衆が活躍した
本拠の場所、鷺森別院周辺で3月29日(日)に開催いたします。
昨年は、雨の中、沢山の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。
昨年は、節目の年でお陰さまで「孫市まつり」史上最大規模で
開催できましたが、背伸びしすぎた反省点もありました。
今年は、昨年までの経験や反省点も活かして初心に帰って
取り組んでまいります。
孫市まつりを盛り上げてやろうというMY甲冑武者を募集します。
参加甲冑武者の希望者の中から抽選で4名の方に
紀州雑賀鉄砲衆の鉄砲演武の采配役をしてもらいます。
とき:2009年3月29日(小雨決行)
衣装:自前甲冑をお持ちの方よろしくお願いします。
申し込み:メール:雑賀孫八 saikashuu@magoichi.or.tv 宛か
mixiメール:雑賀孫八宛にお申し込みください。
◎明記事項(イベント保険をかけるために必要です)
住所、氏名(ふりがな)、HN、生年月日、電話・FAX番号、
抽選日:3月15日(土)
(これ以降の申し込みは、行列のみになります)
主催:孫市の会
後援:和歌山県・和歌山市・和歌山市教育委員会・和歌山県観光連盟・和歌山市観光協会
今年も鷺森別院境内と門前の道路(通行止め歩行者天国)及び小学校など
一帯にして孫市まつりを開催します。
開会につづき鉄砲演武(一回目)を行います。
武者行列は、午前12時10分に鷺森別院出発します。
鉄砲演武(2回目)は、15:30からです。
采配希望者は、15:30からの分になります。
〒640-8212 和歌山市杉ノ馬場1丁目27
孫市まつり事務局 TEL:073-423-3136
雑賀孫八まで
このほか平安衣装を着て歩いてくれる方も募集しています。
まだ未確定事項ありますので詳細は、後日に。
平安衣装はこちらで用意します。
(足袋、長襦袢は、各自ご用意ください)
雑賀孫八まで、ご連絡くださいませ(*^o^*)/
☆
「戦国仮装]コスプレも募集しています。
募集&申し込みは、CANDY★POPさんのページから('-'*)ヨロシク♪
http://www.candypop.info/
☆
また当日運営のお手伝いをしてくれるイベントスタッフも募集しています。
孫市まつりを盛り上げてやろうという方、よろしくお願いします。
同様に雑賀孫八まで、ご連絡くださいませ(*^o^*)/
【2009/02/16 23:41】
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3月3日に「雑賀踊り」
天正五年(1577)の信長紀州攻めの一番の決戦だった
雑賀川合戦が3月3日のことだったと伝えられています。
「信長公記」には、ここら辺織田軍にとって分が悪かったからか
記述がないですが、地元の伝承として伝わっています。
この雑賀川合戦で織田勢を追い払い勝利を祝い矢宮で
鈴木孫一を筆頭に皆で雑賀踊りを踊りました。
これが雑賀踊りの発祥でした。
雑賀踊り発祥の記念日である3月3日に矢宮神社で
「雑賀踊り」のイベントが和歌山大学紀州経済史文化史研究所
の主催で行われます。
雑賀衆が当時踊った踊りが、同盟関係にあった湯河氏のもと、
今の印南の地に現在まで伝わり残っていることご存知でしょうか・・・
この機会に印南地方の雑賀衆による雑賀踊りに触れてみては
いかがでしょう〜(*^o^*)/
よろしくで〜す♪
【2009/02/14 23:27】
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イベント
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シンポジウムに参加して
第4回孫市まつり(2008.3.30)
シンポジウム「雑賀孫市の実像に迫る」
シンポジウムに参加して
KG AS氏
硝煙の臭いが鼻につく。
降りしきる雨の中、物々しい集団が鉄砲を構えている。
「ドォーン」という破裂音が鼓膜に入ったとき、
「生」と「死」の境目までも打ち破られた気がした。
過日行われた孫市まつりに参加した。
舞台公演の際にお世話になった「孫市の会」の方々が
精力的に運営されており、感謝の気持ちを込めて参加させて頂いた。
午前中は、雑賀衆に扮し和歌山市内を練り歩いた。
和歌山城を出発し、祭の会場である本願寺鷺森別院まで
の道のりであった。午後から行われたシンポジウムでは、
鎧を着けて歩いた風景と、演じた舞台を思い出しながら
思案を巡らせることにした。
シンポジウムでは、専門家の立場から市博物館学芸員の
太田さんが当時の状況をわかりやすく解説して下さった。
そして、鈴木(雑賀)孫市と雑賀衆を戯曲の題材にした
脚本・演出の楠本さん。その戯曲を舞台で演じた岡崎さんが、
表現者として孫市や雑賀衆に対する思いを述べられていた。
このシンポジウムをコーディネイトしておられたのが、
大学の恩師でもある海津先生であった。
雑賀衆に関し、特に興味深かった点が2つある。
一つは、雑賀衆が自治した雑賀惣国についての指摘であった。
雑賀惣国は、「中世最後の共和国」ではなかったのかと。
時は安土桃山時代。乱世においては、力が全て。
その中では絶対的な権限を手にした領主が、領民の生殺与奪を決定する。
そんな風潮のなかで、紀州の地では、各荘の代表者による合議制がとられていた。
もう一つは、宗教への信仰心である。
「生」と「死」が交錯する戦場において、雑賀衆は大集団を
相手に果敢に戦った。
舞台において、孫市が配下の兵士に「極楽が約束される」と、
戦闘心を鼓舞した場面があった。
平時における自治を、話し合いにより運営しようとした
理性的な一面を持ちながら、戦時においては信仰を心の武器に
大軍と渡り合おうとする。
また、孫市は、織田信長に鉄砲を向けたかと思うと、
その配下の豊臣秀吉に従うなど矛盾した行動をとっている。
この人間臭い部分が、私にとって何よりの魅力であった。
歴史の中に生身の人間を感じることで、街の至るところにある
碑や史跡、郷土史の文章が鮮明に心の中に入ってきたのである。
本堂でのシンポジウムは、史実の確認にとどまることなく孫市や
当時の女性の在り方など時代を生きた、生身の人間へとその議論と広げていった。
先人が紡いできた歴史をどう捉えるか。
人間史というふうに考えると、それはもっと身近なものになる。
歴史と自分との断絶を、鉄砲は見事に撃ち破ったのである。
*
有意義な時間を過ごすことができ満足する一方で、
こうした経験を教育に生かすことができないかと考えた。
私は今回の機会を得て、自分の足で歩き、先人の軌跡に肌で触れ、
地域の人々との関わりを通して、ごく一部ではあるが、
和歌山の歴史や文化を吸収することができた。
そこでの学びは、単なる知識の習得にとどまらず、
史料に基づいた推論の組み立て方であったり、
コミュニケーションであったりと総合的なものであった。
地域の持つ遺産は、学びの原石である。これをうまく加工することができれば、
歴史や自然や文化を内包する「地域」を通して子どもを育てることができる。
豊かな学びの原石を教材化するには、やはり教員が積極的に地域に出て
学んでいくことが必要だと考える。
ともすれば断絶してしまう恐れのある地域文化を伝承・活用すること。
いわば学びによって、今までとは違ったかたちで、
地域に貢献できるのではないだろうか。
その為に、教員が地域文化のコミュニケーターとして、
和歌山の歴史や文化を学び伝えることに大きな意義がある。
「和歌山」という魅力的な素材を使わない手はない。
学びの原石はすぐそこに存在しているのだ。
和歌山の地で教育に携わる者として、また、和歌山の地で育った者として、
今後も何らかの形で「和歌山」を学んでいきたい。
(演劇集団和歌山団員)
【2009/02/12 23:56】
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「戦国時代」を活かして地域おこしシンポジウム
1月12日豊橋まで行って来ました。
【2009/02/02 00:06】
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「雑賀孫市で街おこし−『孫市の会』のたたかい」
白石 博則
(和歌山城郭研究会会長)
雑賀孫市を知っていますか?
雑賀孫市を知っていますか。
本名は鈴木孫一重秀。戦国時代の紀州を代表する人物です。
戦国時代和歌山市から海南市にかけては「雑賀惣国」と呼ばれ、
5つの「組」(雑賀荘・十ヵ郷・南郷・中郷・宮郷)に分かれていました。
惣国の方針は、組内の各村々の代表者(地侍)の合議によって
決まりましたので、当時来日した宣教師ルイス・フロイスは此の地を
「共和国」と呼びました。その構成員雑賀衆を「富裕な農民」ととらえています。
この雑賀衆の代表者の一人が雑賀孫市(以下この表記を使う)でした。
孫市を有名にしたのは、石山本願寺と織田と本願寺との間の「10年戦争」でした。
本願寺門徒だった孫市は顕如上人の要請で、鉄砲で武装した雑賀衆とともに
上山、織田軍相手に華々しく戦い勝利を収めます。雑賀衆の戦闘の特徴は
数多くの鉄砲を活用した集団戦法でした。当時高価であった鉄砲を織田軍に
負けないくらい多数揃えることができたのは、この雑賀の地が経済的に豊か
であったからでしょう。
しかし信長も黙っていません。本願寺の後背地である雑賀を壊滅させるために
天正5年(1577)大軍を率いて攻め寄せました。
この時は孫市以下主立ったものが、今後は信長に反抗しない旨の誓詞を出して
赦免されました。その後も本願寺は毛利氏などと連携して戦いを続けますが、
天正8年(1580)正親町天皇の仲裁で石山を去り、鷺森本願寺(現和歌山市
の鷺の森別院)に移ります。
事実上本願寺の敗北です。孫市はこれを機に信長権力を背景に信長
のエージェントとして活動し、天正10年(1582)正月には利権をめぐって
対立を深めていた同じ雑賀衆の土橋氏を暗殺、一挙に土橋勢力を掃討して
雑賀の実権を握ります。ところがその年の6月信長が本能寺で明智光秀に
討たれると、土橋派に逆襲され紀州を離れ、再び戻ることはなかったとされます。
司馬遼太郎は昭和30年代に『尻啖え孫市』を書き、孫市の名を広めました。
司馬の孫市は、合理主義者だが無類の女好きがたたり信長を敵にまわしてしまいます。
紀州の民衆の中から生まれ出た戦国の英雄として描かれています。
豪放磊落、武芸百般特に鉄砲の射撃長じ、何ものにも縛られない自由な魂を持った
孫市はなんとも魅力的です。
その後萬屋錦之助主演で映画化され、昭和48年のNHKの大河ドラマ
『国盗り物語』では林隆三が演じて人気がありました。
また、孫市はゲームソフト『信長の野望』『戦国無双』のキャラクターとして登場し、
比較的若者層にも知名度の高い人物です。
この孫市と雑賀衆で街おこしを企てるのが、森下幸生会長率いる「孫市の会」です。
和歌山市駅周辺の活性化のために
和歌山市には鉄道の玄関口が二つあります。JR和歌山駅と南海和歌山市駅です。
近年に西の玄関口南海和歌山市駅の寂れ方は著しく、駅ビルには大手デパートが
健在ながら駅前商店街は、低落傾向を脱することができませんでした。
その市駅周辺活性化のエースとして選ばれたのが雑賀孫市です。
エース像の象徴として「雑賀孫市木像除幕式」(2007.4.1)
和歌山市駅は紀ノ川河口部に接していますが、中世ここには「紀伊湊」と呼ばれる
湊があったと考えらています。中世の湊は河口部に作られることが多いのですが、
紀伊湊は上流に高野山・粉河寺・根来寺のような強大な宗教都市を持っていました。
この都市に運ぶための年貢や様々は消費財は、この紀伊湊で川船に積み替えかれま
したので、この地には大きな富が蓄積されていきました。
また、「雑賀鉢」と呼ばれる兜には「紀州宇治住」の銘があり、宇治(和歌山市駅東)
では甲冑の製作が行われていたと推定されています。
さらに一時は本願寺の本山になった鷺森別院なども近く、和歌山市駅周辺が
雑賀衆或いは雑賀孫市の本拠を称する裏付けは十分です。
ところが、雑賀孫市(鈴木孫一)は前述の通り、天正10年紀州を去って
その後の活動は不明。また雑賀衆は中世特有の一揆であり、近世には
跡形もなく解体されてしまっています。湊の跡は砂に埋もれ、市場の跡や
工房、城館跡も残っていません。
また住民には自分たちが「雑賀衆」だという意識もほとんどありません。
つまり「孫市の会」が、もり立てるべき歴史遺産(遺跡)は皆無なのでした。
ゼロからの出発です。
雑賀衆の再現めざし
無を有に変えるには「再現する」しかありません。まず平成15年(2003)に
孫市の街のシンボルマークを決め、キャラクター「まごりんとヤタっち」を発表、
翌16年からは雑賀衆再現のための甲冑作りを始めました。その年の8月には
「孫市の街市駅夏まつり」を開催、駅前広場で鉄砲演武をし、雑賀衆甲冑姿を
披露しました。
さてコンセプトが「雑賀衆(雑賀孫市)の再現」なのですから、当然甲冑製作には
力が入ります。平成18年(2006)には「わかやまの底力・市民提案実施事業」で
会が提案した「雑賀孫市で街おこし事業」が採択され、19年度和歌山市から
甲冑製作に補助金がでることになりました。
製作希望者を一般市民から募り、19年5月から7月にかけてアルミ板を使った
手作り甲冑(兜と鎧)教室(本格的甲冑教室と子ども甲冑教室)を開催しました。
この甲冑は今までの段ボール製ではなく、かなり本格的です。まずアルミ板
(一人畳一畳分)をパーツ毎に切り、穴を開け(5000個〜6000個)部品を作ります。
それにひもを通して繋いでゆきます。
根気のいる作業を週1回(全12回)続け、完成させた参加者には「いままで鎧
なんて縁がなかったが、歴史を身近に感じられた」と好評でした。この甲冑20領は
3月30日(日)第4回「孫市まつり」の武者行列で披露されました(後述)。
さて雑賀衆と言えば鉄砲。今年は本物そっくりの火縄銃も製作しました。
これは陸上競技などで使うスターターピストルを使ったもので、音も鳴り
本物同様に構えることができます。甲冑に火縄銃。
いままで幻だった雑賀衆の姿が徐々に市民も前に立ち現れてきました。
有功東小学校6年風組にて(2008.9.25)
「孫市の会」では、雑賀衆の再現を狙っていますが、歴史研究の成果を
無視した荒唐無稽な雑賀衆を再現してよいとは考えていません。
和歌山には雑賀衆を研究されてきた多くの研究者がおり、日進月歩で
研究は進んでいます。彼らの研究成果をもとに作成したのが、「雑賀衆
ゆかりの地マップ」(「わかやまの底力・市民提案実施事業」の一環)です。
また、常に雑賀衆の真実を追究しようと学習会も開いています。
第4回孫市まつり
3月30日(日)、生憎の雨模様。
孫市の会では「雑賀孫市で街おこし事業」の総仕上げと位置付けた
今回のまつりに、物心両面にわたって空前のエネルギーを投入してきました。
まず武者行列。総勢150人、昨年の2倍近い人数になりました。
10時和歌山城一の橋を出発。先頭は平安時代の女人の旅装束
(市女笠に垂れ絹の壺装束)、続いて全国から応援に来た様々な時代の
鎧をまとった武者たち、そして雑賀甲冑隊、しんがりは九度山町から
友情出演の真田祭(真田幸村を偲ぶ祭り)の武者たち。
雑賀甲冑隊には今年度甲冑教室新たに作った20人も参加したのは
もちろんのことです。
武者行列は五分咲きの桜の城内を練り歩き、大勢の観光客に
迎えられて西の丸広場で開催中の市民茶会へ表敬出演。
「えいえいえおー」とときの声を上げいよいよ町中へ。
道行く人たちの注目を浴びつつ和歌山市駅まで練り歩き
デモンストレーションしました。
ここで保育園児や小学生も交えて会場の鷺の森別院まで練り歩きました。
子どもたちは、小降り中でも元気に笑顔で歩いていました。
11時まつりの始まりです。鷺森別院境内で雑賀鉄砲隊が演武、
凄まじい音が雨空に響き渡りました。その後太鼓の演奏やロックバンド
「ザ・ビート」の雑賀孫市をテーマにした曲の演奏、昼食時には魚介類が
豊富に入った「孫市鍋」が振る舞われました。
雑賀衆の再現は、甲冑武者と火縄銃で大成功を収めました。
しかし、それだけでは単なるエンターテイメントでしかない。
本当に雑賀孫市をそして和歌山の歴史を、知り愛してもらうには
もっと地味だけれど、「歴史の真実」を追究取り組みは欠かせません。
その意味で私が重要だと思ったのは、シンポジウム「雑賀孫市の実像に
迫る」−演劇「黒い鳥」に描かれた中世共和国−です。
パネラーは雑賀孫市が主役の演劇「黒い鳥」の脚本演出を担当した
「演劇集団和歌山」の楠本幸男さん、その劇で主役孫市役を務めた岡崎義章さん、
和歌山市立博物館学芸員の太田宏一さん、そしてコーディネーターは
和歌山大学の海津一朗先生です。
当日鷺森別院本堂には100人以上の人が集まりました。
前述のように雑賀孫市こと鈴木孫一の姿は虚々実々、その実像は
謎に包まれています。
多くの市民には、司馬の描く林隆三孫市や萬屋錦之助孫市など
デホルメされた孫市像が刷り込まれている。このシンポジウムでは
太田さんが孫市の実像、なぜ今の孫市の像が生まれたのか説き、
演劇の二人は戦国の英雄ではなく家庭問題や老いに悩む等身大の
人間として孫市を語りました。
確かに初めて聞く人には、従来の孫市の像が崩壊したかもしれませんが、
より身近に自分たちの郷土の先輩の姿をイメージできたのではないでしょうか。
現代の「雑賀衆」誕生
〜「孫市は和歌山の宝」を広げよう〜
会長の森下幸生さんは、
「地道に孫市を定着させたい。大河ドラマで(その地域が)取り上げられたら
人気は急上昇するけれど、地元には見せるものがなくて、直ぐにしぼんでいく
ことが多い。そんな付け焼き刃にはしたくない。じっくり本物を作りあげ、
そして、チャンスを待ちたい。観光客にしっかりと和歌山を見て、知ってもらえる
そんな取り組みを目指したい。」と語ります。
彼自身甲冑をまとい戦国時代の雑賀衆を再現の最前線に立っています。
普段はビジネスホテルの経営に忙しく働きながら、時間を作って同じ「雑賀衆」
の仲間とともに各地に孫市と雑賀衆のアピールに出かけ、まつりの会議を主催し、
まつりのポスターを貼りにまわり、学習会を企画し・・・それこそ八面六臂の活躍。
雑賀衆も紀伊湊を拠点にした水上流通業者であり、漁業者でありながら、
鉄砲を担いで本願寺に味方し、守護の催促に応じて畿内に出かけ、
海を渡って四国に戦いに行ったのでした。
その姿を彷彿させる彼と「孫市の会」のメンバーたち。
しかし、正直なところ和歌山市駅前商店街は、必ずしも活性化している
とは言い難いのです。これが「今孫市」の悩みであり、孫市の会の課題なのです。
そんな話しをすると役員の一人は「この活動はおもしろいし、甲冑作りや
仮装で(コスプレ)を通じて歴史を若者にも知ってもらえるところがええんや。
まあ時間がかかるわ」と明るく話してくれました。
武者行列の甲冑武者らがお互いに鎧の袖のひもを結びあう姿。これを見ると
かつての雑賀衆等もお互い助け合いながら戦っていたのだろうと想像したりします。
まつりのためにテントを組む、野菜や魚を切って孫市鍋を作る、武者行列の安全を
確保するためにガードマン役をかって出る、展示物を紹介する、看板を立てるなどなど
まつりに関わった人たちみんなが雑賀衆のように思われました。
甲冑をまとった人ばかりでなく、まつりに参加してくれた人も含めて大きな連帯感を
得られたら、それが雑賀衆の再現なのではないかと私は思います。
町おこしは「心おこし」からと言います。ようやく雑賀衆は目覚めたところ。
これからどうたたかっていくか、これからが勝負だと思いました。
【2008/12/29 18:39】
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街づくり
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「戦国時代」を活かして地域おこし〜地元の山城、武将にもっと光を〜
来年1月12日に愛知大学で街おこしと戦国時代をテーマにした
シンポジウムが開催されます。
主催者は、孫市の会会員である中村さんです。
私もパネラーとして参加します。
是非見に来てください。よろしくで〜す(^0^)/
☆
2008年度 愛知県豊川流域圏づくり推進事業
〜シンポジウム〜
「戦国時代」を活かして地域おこし〜地元の山城、武将にもっと光を〜
主催:愛知県、三遠南信広域観光歴史文化研究会
後援:愛知大学三遠南信地域連携センター、三遠南信地域交流ネットワーク会議
第15回全国山城サミット 事務局 山形県 大江町
日時:2009年1月12日(月・祝日)
13:00〜17:00
場所:愛知大学 豊橋校舎 記念会館 小講堂
愛知大学の場所:地図が別窓で開きます
パネリスト: 愛知県 観光コンベンション課 主幹 石垣憲一氏
(講話内容予定)「愛知県の武将観光について」
静岡県浜松市 文化財担当課 課長 辰巳均氏
「浜松市の中世山城の活用例の紹介」
織豊期城郭研究会 加藤理文氏
「高根城復元整備の流れと歴史、縄張について」
和歌山県 孫市の会 会長 森下幸生氏
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4178545
「民間主導の戦国武将「雑賀孫市」で地域おこしの実例」
戦国魂 プロデューサー 鈴木智博氏
「戦国時代、戦国武将のムーブメントと実例」
シンポジウム前半:パネリストの講話(各20分程)を予定
後半:テーマである豊川流域圏(東三河地方)と三遠地方において
どうしたら「中世山城」「戦国武将」などを活かした地域の
活性化を話し合う(会場からも意見質問を受け付ける予定)
参加費:無料 (当日、高根城や講師の解説、東三河の中世山城紹介などの史料
を用意します)
当日会場では、孫市の会のグッズなど「戦国グッズ」販売を予定しています。
主催は「愛知県」となっていますが、言いだしっぺと司会は「民間人」ですので、
硬くないシンポジウムにしたいと思います。戦国系の祭などに参加や見学されて
いる皆様の意見を当日会場でも発表し、愛知県をはじめとする東三河、 浜松市の
方に「戦国武将ファン」の素直な意見など伝えていきたいと考えています。
どうか、よろしくお願いします。
【2008/12/25 19:41】
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イベント
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納税協会『青年の集い』
11月26日は、納税協会『青年の集い』和歌山大会に行って来ました。
「今年4月に設立された財団法人納税協会連合会青年部会連絡協議会が
主催する初の大型事業で、初代会長が県出身であることから和歌山市での
開催が実現したもの」ということは、当日出演させてもらった日の夜に「わか
やま新報」の記事を読んで初めて知りました。
以下は、その準備から出演までのレポートです。
11月後半は、22・23・26と続いて出陣依頼がありました。
中でも納税協会さんは、一番早くから試着や打ち合わせに来ていただいて
一番熱心でした。
だからそれに応えるべく計画・用意しました。
23日の食祭WAKAYAMAが終わればすぐかかれるように
準備と手配をしました。
ただ、口上は、あまり早くからシュミレーションすると
自分だけで煮詰まっちゃうので練習は、前日のみにしました(^^ゞポリポリ
青年部会の支部長さん8名が着付け完了したところ
今回は、県下青年部の各支部長さん8名が甲冑姿になって
サプライズで会場に乱入するのが、メインでした。
会に常備してる甲冑だけでは足りないので会員さんの手元にある分も
貸してもらう段取りしました。当日の着付けなど手伝いの方もお願いしました。
模擬火縄銃も全員に装備しよう・・・前々日に改めて
準備と当日の段取りなど考えて青年部の各支部長さんにも
模擬火縄銃を持ってもらった方がいいと思い、慌てて不足分を
会員さんから借りて12挺用意しました。
着替えは、お手伝いのメンバーの助けもありなんとか行きました。
打ち合わせは、S会長さんが段取りメモを復習するようにみんなにも
説明してくれました。発砲の仕方は、出来さんが説明しました。
模擬火縄銃の発砲タイミングを何度も確認し合いました。
僕らの打ち合わせよりも上手く行きました(^^)v(苦笑)
ただ・・・
サプライズのため会場の参加者に見つからない時間まで
甲冑姿になった13名は、控え室で待機しました(^_^;)
やっと控え室を出て青年部会S会長さんと僕らと記念撮影o(^-^)o
いよいよ出番一つ前です。廊下で待機中。
バイオリン演奏が聞こえてきます。
綺麗な曲を聴いた後、 我々のような無粋な者どもが乱入していいのだろうか?
ふと思ったですが・・・さあ、乱入です。
ほら貝といくさの音が鳴っている中、甲冑武者13名が入場して行きます。
正面のステージにあがり並ぶと、すぐ模擬火縄銃による鉄砲演武です。
采配は、青年部会S会長です。
鹿の角と八咫烏の陣羽織でやってもらいました。
全員発砲できました(^^)v(^^)v
経験者は、2名しか居なかったのに皆さんちゃんと撃てて上出来でした。
さあ・・いよいよ「口上〜♪」です。
交通安全でやって以来二度目の口上です(^^ゞポリポリ
・まず、雑賀衆の紹介をして
・加勢に来た・・なぜに?
「納税思想の高揚と納税環境の改善に日々邁進する
青年部会の方々を加勢するため、・・・」
と言うのだが、
「納税思想の高揚と・・・」で笑いが起きた?!
依頼先である納税協会さんの要望をその通り入れただけだが、
『青年の集い』に近畿より参加した方々には受けた!(爆)
武者言葉で話していた雑賀衆が急に
納税のことを言ったのがおかしかったのだろうか(^^ゞポリポリ
「青年部会の方々を加勢するため、参上いたした!」で拍手が起こった。
(予想していた一つ手前で拍手が起こったぞ〜)
と嬉しいやらビックリするやらでした(^^ゞポリポリ
次に「成功間違いなし」と言うための雑賀衆のキャッチフレーズに入る
「戦国の世においては、『雑賀衆を味方につければ必ず勝ち、
敵に回せば必ず敗れる』と言われておった!・・です。
そして
「本日、我ら雑賀衆が参上した上は、
納税協会『青年の集い』は、大成功間違いなしじゃ〜」 とつづく
ここは、予想どおり拍手があった。
そして、最後の勝ち鬨につながっていくのでした。
勝ち鬨!みんなで一回!
二回!!
三回!!! と勝ち鬨をしました。
これで口上・・しくじる事もなく無事終えました(^^)v
ホッとしました(^^ゞポリポリ
この後、青年部会S会長の挨拶している間
残りの甲冑武者12名は、後ろに並んでいました。
硬軟取り混ぜたS会長の巧みな挨拶が終わり、
甲冑武者全員が退出して出番は無事終わりました。
ホテルの宴会場での出陣は、難病の子ども達を励ます会についで
二度目の経験でしたが、主催側から多数の方が甲冑姿で我々と
一緒に参加するのは初めての経験でした。
準備や当日の出し物に関して今後の出陣に大いに参考になる
大変意義ある試みでした。このような機会を与えてくださった
納税協会さんに改めて御礼申し上げます。
そして、出番が終わって着替え中にある青年部支部長の方が
「日頃経験でない良い体験をさせてもらいました」と言っていただいた事
なによりも大変嬉しかったです。
【2008/11/27 23:45】
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